取り組み｜ゲニウス・ロキ探偵社ここここ -右下っぽい人と、右下っぽさを探求するウェブマガジン-

取り組んでいるひと

陸奥賢さん

取り組みの内容

「ゲニウス・ロキ」は、ラテン語で「地霊」という意味。物理的な地形や地質だけではない、土地の歴史的な記憶や、社会的な文脈の中でその場所に宿るストーリーのようなものを指す言葉です。目には見えない地霊＝土地の「謎」を追求するユニットとして「ゲニウス・ロキ探偵社」と名付けられました。

「創造観光」と題して、まちあるきをしながら、そこに生きた人々の生活や人生が想像できるような掌編の物語を朗読するプログラムを行なっています。

観光家・コモンズデザイナーの陸奥賢(むつさとし)さんとディレクターの汐月陽子(しおつきようこ)さんのふたりで活動中。

取り組みの『右下っぽさ』

★★★★☆（自己評価：星4つ）

取り組みの『右下っぽいところ』

・まちあるきツアーでありながら、分かりやすい観光地ではない、普段見落としている場所や、日常生活では気づきにくい視点に気づかせてくれるところ。

・「当事者性と表現」という問題意識のもと、他者と向き合う経験から感じる違和感や不平等などを、味わい、乗り越える機会の1つとして「観光」を設定しているところ。