取り組んでいるひと
Code for OSAKA
HP http://code4.osaka/
Facebook https://www.facebook.com/groups/892389567596893/
取り組みの内容
Code for OSAKAとは、「地域課題をITで解決する」として、大阪のまちをITの力でより良くしようと活動をしている団体です。この団体が、2017年度より力を入れている活動が「Re:FURO OSAKA」すなわち「お風呂屋さんを中心としたまちづくり提案」です。具体的には、お風呂屋さんを中心として、その周辺施設やちょっとした居場所等も含めたデーターベースを作成します。
例えば、お風呂のついでにおすすめの飲食店や美容院、整骨院、あるいは、地域のちょっとしたスポット(お地蔵さんやベンチなど)を、デジタルの地図上にマッピングしていきます。そして、それらのスポットを銭湯の魅力として一括りにする事で、スーパー銭湯を超える、ウルトラ銭湯とも呼べる状態を目指せるのではないか?というような取り組みをしています。このデータベースを作る上で、ITの力が活用されるという訳です。もちろん、データベースを作成するだけでは無く、大学や地域との連携や、情報発信、銭湯オリジナルのノベルティ開発、イベントの企画・実施、また、インフラ・交通系企業とのコラボも含め、お風呂屋さんを中心とした様々な提案をしていきます。
これらの会議を通じて得られたつながりとアイデアを基に、2017年12月に昭和湯にて、ファミ湯(銭湯でファミコンをする)+銭湯でエドモンドステージ(スト2のエドモンドステージは銭湯だったので)+レーザー光線風呂が実現しました。現在は、2017年度のCOG(チャレンジオープンガバナンス)という、いわゆるIT系のアイデアコンペに挑戦する事を通じて、この取り組みそのもののPRをしており、2018年2月6日(風呂の日)に次のイベントを企画しています。
取り組みの『右下っぽさ』
★★★★☆(自己評価:星4つ)
取り組みの『右下っぽいところ』
いわゆる斜陽産業である銭湯。大阪府下で、1995年時に約2600軒あった銭湯が、2017年時で450軒。この銭湯をITで元気にしよう!という「組み合わせ」が右下っぽいと感じます。例えば「ビットコイン+IT」であったり「銭湯+ジム」であったりすると、まぁ、それはそれで…という感じなのですが…。「右下っぽさ」って難しいですね!