取り組んでいるひと
一般社団法人officeドーナツトーク・田中俊英さん
Web ホームページ
Facebook https://www.facebook.com/highschoolcafe.project/
取り組みの内容
高校生居場所カフェプロジェクトにおける「居場所」とは、
学校内と学校外に設けているフリースペースのことです。
相談室などの名称ではなく、だれでも気軽に立ち寄れるところ、という想いから、それぞれにカフェという名前になっています。
相談がないからいけない、ではなく、誰でも来ることができる「居場所」です。
カフェがオープンしているときは、スタッフが家庭のことや学校のこと、友人のことやアルバイトの相談を聞けるのはもちろん、上記にも書いたとおり、ただ時間を過ごすだけでもOK。
一緒に考えたり、悩んだり、楽しくおしゃべりしたり、お茶を飲んだり、
カフェのようなゆっくりできる空間で、ぽろぽろと高校生からこぼれ落ちる悩みや不安などを聞き、潜在化している不登校予備軍や中退や学籍を離れた若者を学校と連携し、予防していきます。
大阪府の委託事業として、2012年度より西成高校(となりカフェ)で始まり、
府内に広がっています。
取り組みの『右下っぽさ』
★★★☆☆(自己評価:星3つ)
取り組みの『右下っぽいところ』
・「しんどさ」を抱える若者をサポートするセーフティネットをつくっているところ。
・学校というセカンドプレイスの中に、サードプレイスをつくろうというアイデア。
・行政と連携しながら社会問題に取り組んでいるところ。